よくある質問 よくある質問

初診(成人)

Q.初診時はどのようなことを行って、費用や時間はどれくらいですか?

A.当院では、初診時にコーディネーターによる問診、カウンセリング、その後レントゲン、お口の中の写真撮影、歯茎の検査など行なった上で、歯科医師が診察いたします。

初診料はおおよそ¥4,400(税込)前後になっております。所要時間は約1時間半を目安に来院していただけたらと思います。

初診(小児)

Q.初診料時はどのようなことを行っていますか?

A.当院では、初診時に歯科衛生士が問診を行い、レントゲン、お口の中の写真撮影、診察をいたします。口腔内の状態によってその他の処置は変わってきます。
初診時は愛知県在住の方は保険証と受給者証をご持参ください。

むし歯

Q.他の病院でむし歯で削った歯が痛んでいます。被せても痛い場合は、神経を抜くしかないと言われています。他に方法はないのでしょうか?

A.むし歯治療で削った歯がお痛みということは、むし歯が深く、神経までの距離が近いと思われます。
痛みの種類にもよりますが、「被せても痛い場合、神経を抜くしかない」ということを提案されているということですので、その他の方法がないことも確かにあります。

当院でのその他の方法としては、特別な薬を使用する方法がありますが、神経を抜く提案をされているくらい深いむし歯の場合は、その薬を使用しても、最終的に神経を抜く結果になってしまうことも多々あります。
薬を使用したとして、どのくらい神経を抜かずにいられるのかは、なんともお答えするのは難しいですが、数日後に神経を抜く結果になってしまう方もいれば、数年もつこともあります。
ただ、どちらにせよ、一度大きなむし歯になってしまった場合、神経を抜く結果になってしまう方は多くいらっしゃいます。

当院では、神経を抜かずに治療する方法のご提案もしておりますが、結果は人それぞれです。神経を抜かないことももちろん大切ですが、大きなむし歯ができてしまった原因は何なのか、今後さらにむし歯にしないためにはどうすればいいのか、というところに焦点をあて、予防についてのご提案もしております。

Q.銀歯が被っている歯がむし歯になることがありますか?銀歯を外さないと分からないですか?

A.どのような場合にむし歯になるのかといいますと、むし歯菌は目に見えないほど小さく、治療をしても、完全に取りきれないため、銀歯の中でむし歯が再発することがあります。

その他の理由としましては、お口の中の環境や、食生活などが影響します。環境が悪く、むし歯になりやすい条件(だ液や、むし歯菌など)が揃っていると、銀の詰め物や、被せ物のフチからむし歯になりやすく、銀歯で覆っていてもむし歯になることがあります。

外さないとむし歯かどうかわからないのかといいますと、レントゲンで写る場合と、写らない場合があります。大きさにもよりますし、銀歯が写り込んでしまうことで、銀歯の中がむし歯なのかレントゲンで判断しにくいことも多くあります。目で見て分かる場合もありますが、やはり、外してみないとわからない場合も多くあります。

Q.痛みがありレントゲンを撮ったら根に膿があることがわかりました。どのようなことが原因で膿ができるのですか?治療方法はどのようなものがありますか?

A.膿ができる大きな原因として4つ考えられます。①歯周病 ②むし歯 ③噛み合わせ ④神経の治療済みで再感染です。

①が原因の場合、当院では専用のプログラムを用意しております。
②が原因の場合、むし歯をしっかりと除去し、感染している神経を取り除く治療を行います。
③が原因の場合、噛み合わせの調整を行ったり、マウスピースの使用をお勧めし、症状が改善してくるか経過をみる場合もあります。
④が原因の場合、再度、根に詰めてある感染しているものを除去し、洗浄していきます。

一つのものが原因の場合もありますが、複数の原因が重なって症状が出ていることもございますので、詳細は診断の後に詳しくお話しさせていただいております。

小児・小児矯正

Q.子供がむし歯になってしまいました。どんな治療をしますか?

A.むし歯の程度によりますが、穴が空いていたり、欠けているところを歯科用のプラスチックやセメントで詰める治療がメインとなります。

Q.幼児なのですが、むし歯の治療はできますか?

A.当院では少しずつ歯科に慣れていただくために、歯科衛生士がトレーニングをおこなっています。トレーニングをしたのち、上手にできるようになったらむし歯治療の開始です。

Q.乳幼児なのですが、母乳がうまく吸えずにうまく飲めていないような気がします。診察は可能ですか?

A.まずは産科や小児科の受診をおすすめします。

Q.むし歯の進行止めで様子をみましょうと言われています。大丈夫でしょうか?

A.当院でも治療が困難な場合、むし歯の進行止めを塗布して経過観察する場合がございます。

小児矯正のよくある質問はそれぞれ専用ページに記載しておりますので、そちらをご覧ください。

抜歯

Q.親知らずの抜歯を勧められましたが、抜かなくてもいいですか?

A.むし歯が大きい場合でも治療は可能です。ただ、大きなむし歯ができている場合、治療が困難を極めるだけでなく、治したとしても予後が悪いため、抜歯を勧める場合もあります。
その他、歯茎の炎症がひどい場合は、炎症を頻繁に繰り返していたり、炎症の程度がひどかったりする場合には、抜歯もご提案します。

患者さんの痛みやお困りの具合などによっても変わりますし、痛みなどなくても、むし歯になる可能性を見越して抜歯しておく、などという選択をする場合もあります。

Q.歯の根が折れていると言われました。歯の根が折れていても温存することは出来ますか?

A.基本的に根が折れている場合は、当院も抜歯の可能性が高く温存するのは難しいと考えます。抜歯をするかしないかは、折れ方にも関係します。縦割れで根の先端まで割れているのであれば、残すのは非常に難しいです。割れている範囲が少なくても、治療が困難になったり、治療が行えたとしても長持ちする可能性はとても低くなります。折れていても同様のことが言えます。

割れてしまう原因や、抜かないといけなくなってしまうのには原因があります。その原因は何だったのか調べていただくとよろしいかと思います。そして、その他の歯の寿命を伸ばすことを一緒に考えていければと思います。

手術

Q.骨隆起の手術は可能でしょうか?

A.当院では、骨隆起の手術を行っておりません。手術希望の方は大学病院または総合病院を紹介しております。

Q.歯茎の形が変わってしまったのですが歯肉形成は出来ますか?

A.歯肉形成に関しましては、当院でもおこなってはおります。ですが、症例としては、修復物を被せるのに、歯質が少なく足りない場合などにおこなっております。
審美目的の歯肉形成は基本的にはおこなっていないので、ご理解いただけたらと思います。

入れ歯

Q.ミラクルデンチャーを作るといくらになりますか?

A.ミラクルデンャーの費用についてですが、1歯欠損¥132,000(税込)、片側¥165,000(税込)、両方¥220,000(税込)となっております。型取り費用は別途¥5,500(税込)となっております。

Q.差し歯がぐらぐらして、入れ歯希望ですが、歯がない状態がないようにすぐにして欲しいです。可能ですか?

A.グラグラな歯がある場合、先に入れ歯を用意しておき、歯を抜くのと同時に入れ歯を装着する方法があります。ただ、このような抜いてすぐ装着する入れ歯は、あくまでも仮の入れ歯で、抜歯した場合などは傷口が安定し次第、もう一度作り直すことになります。

インプラント

Q.インプラントをする場合、大口式がいいと聞きましたがやっていますか?

A.当院では、基本的に大口式は行っておりません。大口式は、骨の状態の悪い方に使う道具で、状態の良い方に使うメリットはほとんどありません。当院では、基本的にはドリルを使用し、その補助として大口式を用いています。

Q.インプラント治療は1回で終わるものでしょうか?

A.インプラント埋入手術に関しては、本数や部位によっても手術の回数は変わるかと思われます。当院の場合は2回法です。埋入の手術1回、3ヶ月後に頭出しの手術を1回、計2回行います。

Q.インプラントの料金はおおよそ1本いくら位かかるのでしょうか?

A.インプラント埋入費用は、¥363,000(税込)〜となっております。
当院ではできる限り治療後も長く良い状態を保っていただきたいと考えておりますので、インプラント治療を希望されるすべての患者さんに、口腔内の状態を改善できるプログラムを受けていただいてからインプラントの手術を行っております。口腔内の状態を改善するプログラムは別途いただいております。

Q.インプラント治療をするには完全禁煙をしないと受けれませんか?

A.当院ではインプラントの埋入を考えている皆様に、禁煙の指導をさせていただいております。その理由として、インプラントと骨を結合させるためには、血流が豊富でなければならないからです。タバコの煙にはニコチンが含まれていますが、これが血管を収縮させてしまう危険因子となります。

インプラントを早期に失う可能性の一番は、歯周病によって骨が溶けてインプラント体を支える骨が喪失してしまうことです。喫煙によりインプラントの寿命は確実に短くなるばかりか、そもそもインプラント埋入の手術の成功率も低下します。
以上のことから、当院ではインプラントをお考えの皆様には禁煙をお願いしております。

その他

Q.口臭が気になるのですが、検査は行えますか?

A.口臭にも原因があり、口腔内のトラブルや全身疾患、ニオイの強い食べ物・飲み物・喫煙によるものなど、いくつもの原因が考えられます。

当院の口臭測定器の使用の一番の目的は、口腔内環境のリスクや歯周病の状態を調べるための一環として使用しております。
口臭検査単体でも検査できるのですが、実際にそれだけでは原因の判定が難しい場合もございますので、もしご興味あれば来院して頂いた時に詳しく説明させていただきたいと思います。

Q.ドライマウスかどうかの診断はできますか?

A.当院では、ドライマウス専門の検査などは行っていませんが、唾液検査を行っています。
唾液検査とはむし歯のリスクを調べるもので、むし歯菌の種類、量、唾液の質を調べるものです。その検査の際に唾液を採取します。そこで唾液の量を調べることは可能なので、一般的な量が出ているかどうかの判断はできるかと思います。

ただ、その検査を行うことでドライマウスと考えられる症状があったとしてもそれを治す特効薬のようなお薬をお出しできるわけではありません。ですが、ドライマウスの場合、原因として薬の副作用ストレス、口呼吸、シェーングレン症候群など考えられることは、たくさんあります。来院いただきました際は、お話しさせていただきます。

Q.他院で治療途中ですが転院を考えています。そういったことは可能でしょうか?

A.当院への転院を希望されている場合は、最初にお悩みを聞かせてもらった上で、当院の治療方針にご納得いただけるかどうかだと思います。転院することによって現在通っている医院さんでの保証が引き継げないなど患者さんにとってのデメリットが生じる場合があるためです。

Q.笑気麻酔、全身麻酔はおこなっていますか?

A.当院ではおこなっておりません。

Q.スポーツ用マウスピースはどれくらいで作成できますか?

A.スポーツ用マウスピースの費用は、型取り¥4,400(税込)、スポーツ用マウスピース¥16,500(税込)となります。基本的に、初診の方は当日、検査(レントゲン・写真撮影・むし歯のチェックなど)を行い、特に問題なければ、後日マウスピースの型取を行っております。

Q.ラバーダムを使用していますか?

A.保険診療でラバーダムの使用は行っておりません。
マイクロスコープを使用した根管治療の際は、ラバーダムと同じ目的で、ZOOを使用しております。

Q.顎関節症の治療は行っていますか?

A.当院で出来ることとしては、顎関節症について詳しいお話と、痛みがあるようでしたら鎮痛剤の投与、開口訓練になっています。

受診を希望の方へは、初診時にコーディネーターによる問診、カウンセリング、その後お口全体のレントゲンと関節円板のレントゲン撮影、お口の中の写真撮影などを行った上で、歯科医師が診察いたします。

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